高いスキルを持つ看護師経験者は、離職しても正規雇用への復帰がしやすいのが特徴です。

非正規雇用看護師の人口

 

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現在、人手不足が嘆かれている看護業界ですが、
だからこそ注目を浴びている非正規雇用の看護師。

 

そんな非正規雇用という形態で働いている看護師は、
全体のどのくらいの人口を占めているのでしょうか?

 

また、非正規雇用になった理由や、
正規雇用に復帰する割合なども気になるところです。

 

 

 

働く看護師の総数と非正規雇用看護師の人口割合

現在、日本で登録されている就業看護師の総人数(准看護師含む)は、以下の通りです。
2013年に行われた厚生労働省医政局看護課調べでは、147万6,717人と報告されています。

 

勤務先は病院だけでなく、
保健所や介護施設、訪問介護ステーションなど、様々な施設に散らばっていました。

 

さて、看護師全体の中で非正規雇用として就労している人の割合ですが、以下の通りです。

 

2008年同じく厚生労働省の報告書によりますと、
2006年には看護師で約15%准看護師が約22%でした。

 

2年後の2008年には、看護師約17%、准看護師約25%と上昇傾向にあるのが分かります。
現在では目算ではありますが、看護師20%、准看護師30%超えというところでしょうか。

 

5人の看護師に1人の割合で非正規雇用という働き方をしているのが現状のようです。

 

 

 

 

非正規雇用から正規雇用へ、リターン可能

看護師の総人数が増えているとはいえ、
だからこそ高いスキルを持つ経験者は離職しても正規雇用への復帰がしやすいのも特徴です。

 

 

非正規雇用からのリターン例
  • 正規雇用で働いていたが、出産を機に一旦離職。
  • 3年間のブランクを経て、某開業医でパート看護婦として復帰。
  • その間、空白だった頃の知識を習得して2年後、某大学病院へ非正規雇用として就職。
  • 1年後に子供が小学校に上がったのを機に、同大学病院で正規雇用へとリターン。

 

看護師になって最初から非正規雇用で働く人は少なく、
ほとんどの人が正規雇用者として常勤看護師になっています

 

 

では、非正規雇用に転身する理由とは?
  • 子供が小さいうちは夜勤をこなせないし、育児に専念したかったから
  • 人間関係がこじれた
  • 激務に耐えられなくなった

 

他にもそれぞれの理由があるようですね。

 

  • 正規雇用から一旦離職して、非正規雇用で復職するパターン
  • 正規雇用から非正規雇用へと転身するパターン

の2つがありますが、どちらも相応の理由があるようでした。

 

今後も働きやすい非正規雇用の看護師人口は、増加していくのではないでしょうか

 

「パート」「アルバイト」「派遣」の違い